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成行・指値注文

FXでは通貨の売買をする場合、例えば「USドル1万ドルを1ドルを100円で買い」、「USドル1万ドルを1ドル101円で売り」という様に、売り買いのレートを指定して注文するのが一般的な売買方法です。

成行・指値注文

為替レートというのは基本的にはそれほど急激な変動はしませんので、通常はこの様に売り買いのレートを指定して注文する事が多いのです。

FXでこの様に売り買いのレートを指定して注文するのを「指値注文」と言います。

指値注文の場合は当然の事ですが、レートが自分の指値になら無い限り売買は成立しません。

その代わり売買が成立した時の損益はあらかじめ予想出来ます。

それに対して売り買いのレートを指定せず、「USドル1万ドルを幾らでも良いから買い」、「USドル1万ドルを幾らでも良いから売り」という様に注文するのを「成行注文」と言います。

成行注文は何らかの理由でとにかく売買を早く確実に成立させたい場合や、為替レートが急激に変動していてグズグズしていたら利益を上げるタイミングを失したり、逆に損失が大きく膨らみ兼ねない場合に利用します。

成行注文はその時点での売買が成立するレートで売買するのですから売買は素早く成立しますが、その代わり幾らで売買が成立するかは出来て見なければ分かりません。

ちなみにFXや株式取引などでは売買の注文は、指値注文よりも成行注文の方が先に処理されます。

FXでは例えば少し以前のサブプライム問題に端を発した急激な為替変動の様な場面に遭遇した場合は、それが差益狙いでも差損防止でもとにかく成行注文で素早く売買を成立させる必要があります。

あの様な状況では短時間でレートが急激に動きますので、指値注文を出した場合パソコンで注文を入力している間にレートが変わってしまって、その指値では売買が成立しなくなるリスクがありますね。

成行注文と指値注文というのはどちらもFXの売買テクニックのひとつですから、どちらが良いとか悪いとかいう様なものではありません。

成行注文にするか指値注文にするかはその時々の状況に合わせて判断します。

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