OCO・IFO
FX用語のOCOとIFOは、どちらもコンピュータによる自動売買システムの手法です。

FXは1日24時間世界のどこかで取引が行われていますが、一般投資家は1日中パソコンの取引画面と睨めっこをしているわけには行きませんね。
そこでFXではコンピュータにあらかじめ指示しておけば、後はコンピュータがその指示の通りに実行してくれる自動売買システムを大いに活用します。
まずOCOについて簡単に説明します。
OCOは英語の「One Cancels the Othe order」の略で、同時にふたつ出しておいた注文の内、「ひとつが約定すればもうひとつはキャンセルせよ」という意味です。
例えば現在のUSドルのレートが110円だとして、それに対して109円と111円でそれぞれ1万ドルのドル買い注文を出したとします。
このケースで仮に109円の買い注文が約定した場合、OCOでは111円の買い注文の方は自動的にキャンセルされます。
これが自動売買システムではなく手動の注文の場合は、109円の注文が約定した後直ちに111円の買い注文を取り消さないと、もしその後更にドル高が進んだ場合、今度は111円の買い注文も約定してしまいます。
IFOというのは新規の「買い注文」と「利益確保」、「損切り」が同時に出来る、自動売買システムのプログラムです。
例をあげますとまず新規取引として、USドル1ドル110円で買い注文を出したとします。
そしてその買い注文が約定した後、それが112円になれば利益確保、もし108円になれば損切りという様にコンピュータに指示しておきます。
つまり新規の買いと同時に利益確保と万が一の場合の損切りという、三つの注文を同時に出しておく事が出来るわけです。
上記の例でもしうまく112円で約定して利益確保が出来た場合は、108円の損切り注文の方は自動的にキャンセルされます。
FXの様な投資ではどうしても取引に感情が入り、売買のタイミングを誤りがちです。
ですから自動売買システムを利用して、IFD、OCO、IFOなどのなどのコンピュータによる売買を活用します。
この様な売買は1度指示しておけば、後はコンピュータのプログラムが勝手に売買しますので、「プログラム取引(売買)」とも言われます。
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