為替レートの表示
証券会社や外為専門会社などのFX業者に口座を開き証拠金を入金すると、すぐにFXをスタートする事が出来ます。

そこで早速FXの取引画面を開いて見ると、為替レートが「120.30-120.35」という様に2本値で表示されている事に気が付くと思います。
これは一見すると現在の為替レートが「120円30銭から120円35銭の間」という様に見えますが、これはそういう意味ではありません。
2本値の「120.30-120.35」の意味は投資家の側から見て、「120円30銭で売れます」、「120円35銭で買えます」という意味です。
つまり投資家が今すぐに買う場合は120円35銭で買えて、それを仮に右から左にすぐに売った場合は120円30銭になるという事です。
この様な為替レートの表示の方法を「ツーウェイプライス」と言いますが、ツーウェイプライスを表示する事自体にはあまり深い意味があるわけでは無く、単に外国為替取引の昔からの習慣です。
ただ売値と買値が同時に表示される事によって為替レートの透明性が高まり、ひいては不正な取引が防止される効果はあります。
ツーウェイプライスの表示で「120.30-120.35」の様な表示の場合、右側のレートを「アスク」又は「オファー」、左側のレートを「ビット」と言います。
この例では仮に120円35銭で外国通貨を買って、即120円30銭でそれを売ると投資家は5銭損をしますね。
この投資家の損の部分は「スプレッド」と言って、FX業者の一種のマージンです。
当然投資家にとってはFX業者に支払う手数料と並んでFXのコストになります。
このアスクとビットはFX業者がそれぞれに設定しますので、業者によってまちまちです。
ですから口座を開設するFX業者を選ぶ場合は手数料の高安だけではなく、このスプレッドにもよく注意する必要があります。
FXの手数料が安くてもスプレッドが大きければ、結局高い手数料を払うのと同じ事になりますから。
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